イベント主催者必見!客席を設置して快適な観賞環境を実現しよう
イベントを開催するにあたり、観賞環境はしっかりと整えておきたいところ。
イベントの内容がよくても観賞環境が悪いと、観客が途中で会場を離れていってしまう可能性があるからです。集客力をアップするためには、すべての人が満足できる鑑賞環境を作ることが大切!
そこで今回は、立ち見と客席の違いや客席を選ぶ際のポイントなどについてご紹介します。
■具体的な違いって?立ち見と客席、それぞれの特徴
イベントの観賞環境は、立ち見と客席の2つに分けることができます。それぞれで特徴が異なるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。
【立ち見】
立ち見は、お客さまがイベントに気軽に参加できるのが特徴でありメリットです。より多くのお客さまにイベントに立ち寄っていただけます。
その一方で通路の確保が困難になったり、会場が混雑したり、混雑故に迷子などのトラブルが起こる可能性もあります。また、観客がすぐに会場を離れることも考えられます。
【客席】
客席は、観客に最後までイベントを観賞してもらえる可能性が高いのが特徴。準備次第で通路もしっかり確保できるので、会場が混雑することも少なく、観客に快適な観賞環境を提供できます。
どちらがよいとは一概にはいえませんが、それぞれの特徴を踏まえると、客席のほうが観客のことを考えた鑑賞環境だといえます。
■おすすめはアルミ製!客席を選ぶ際のポイント
イベント会場に設置する客席を選ぶ際は、使い勝手のよさと丈夫さを考慮することが大切です。なぜなら、イベントを開催するのは必ずしも1回きりとは限らないから。
手間なく設置できたり、強度に優れていたりする客席なら、イベントを開催するたびに使用できるので、何度も買い換える必要がなく経済的です。
こうした点を踏まえた上でおすすめなのは、アルミ製の客席です。アルミは鉄や銅に比べて軽量なので、客席の持ち運びや設置が楽に行えます。また、耐久性に優れているところもアルミの特徴。航空機や新幹線に使用されているほどアルミは頑丈なので、ちょっとしたことで壊れる心配がなく、同じ客席を長く使い続けることができます。
アルミ製の客席にソフトシートを取り付ければ、観客への配慮も実現した客席に仕上げることができます。客席を設置する際は、運営側だけでなく観客のことも視野に入れて、誰もが満足できる観賞環境を目指すようにしましょう。
■よりよい観賞環境に!客席が役立つスポット3選
客席が役立つ場所やシーンとしては、体育館や動物園・教育機関などがあげられます。
例えば体育館や動物園なら、客席を設けることで観客が気兼ねなくゆっくりとイベントを楽しむことができます。実際に兵庫の神戸どうぶつ王国様では来園者増加に伴い、木製ベンチをアルミ製の客席に新調しています。新しい客席を設置したことで通路を確保できるようになり、より安全な観賞環境を実現されています。
教育機関なら、発表会や授業参観における保護者の観賞スペースをきちんと確保することが可能です。アルミ製の客席なら持ち運びが楽に行えるので、教室だけでなく体育館や運動場など、さまざまな場所で活用することができます。
他にも展示会会場やテレビ局など、客席はさまざまなスポットで活用できます。それぞれのスポットで最適な客席の数やサイズは異なるので、あらかじめ確認するようにしましょう。
■客席の設置が快適な観賞環境を作る
イベントを開催するにあたり、快適な観賞環境を作ることはもはや当たり前のこと。客席を設置すれば、通路をしっかりと確保できるので混雑しない快適な観賞環境を作ることができます。もちろん運営側にもメリットはあり、観客が途中で会場を離れることが少なくなるため、イベントが過疎化することがほぼありません。また、客席がアルミ製なら手軽に設置できる他、長く使うことができるので経済的です。これからイベントを開催するのであれば、ぜひ客席の設置を検討してみてください。