組み立てステージは、幼稚園や小学校、地域の自治体などにも数多く導入されています。こういった場所で子どもたちが使用するステージは、特に安全面を重視して選びたいという方が多いのではないでしょうか。弊社では、小さなお子さまでも安心して使える組み立てステージを提供しています。今回は、子どもたちの成長に寄り添う組み立てステージの活用シーンや、安全のための取り組みなどについてお話します。

学校行事や町内イベントなど、子どもたちがステージに登場する機会は数多くあります。ここでは、組み立てステージが活躍する場面をご紹介します。

子どもたちにとって大きな節目となる入学式や卒業式。組み立てステージで舞台を作ることはもちろん、ひな壇型のステージで子どもたちの座席を作ることも可能です。

体育館やホールなどに舞台のある学校は、組み立てステージを使って舞台を拡張することができます。演出に使えるスペースが広がれば、文化祭の演目のバリエーションが増えるかもしれません。舞台につながる花道になるように組み立てステージを設置すれば、ダンスやファッションショーなどのプログラムが華やかになるでしょう。

組み立てステージはどこにでも持ち運べることがメリットです。屋内だけではなく、野外での行事にも組み立てステージは役立ちます。校庭で青空コンサートを開催したり、チアリーディングの演技を発表したり、敷布をかけて野だてを行ったりと、使い道は多種多様です。

保育園や幼稚園に通う小さなお子さまが使うステージは、高さを低くするほうが安全で昇り降りがしやすくなります。低いステージが欲しいときは、オーダーメイドにてサイズを変更することが可能です。オーダーメイドステージはサイズやカラー、形などさまざまな変更に対応しています。どういったサイズのものを注文すれば良いかわからないという方は、まずはお気軽にお問い合わせください。出演するお子さまの身長に合わせ、最適なサイズの組み立てステージを提案します。

音楽祭やお祭りなど、町内のイベントが活発な場所にお住まいの方は、お子さまがステージに上がる機会も多いのではないでしょうか。ダンスや演技、演奏などの町内イベントの舞台としても、組み立てステージは活躍します。

お祭りの際は、組み立てステージで本格的なやぐらを簡単に設置することができます。手すりが付いている低めのやぐらを選べば、小さなお子さまが昇っても安心です。やぐら上での和太鼓演奏や盆踊りは、子どもたちにとって楽しい思い出となるでしょう。

イベントでステージが必要になった際、机や椅子、ビールケースなどを足場にして簡易的なステージを作ることがあるようです。こういったステージの使用は、安全性を考慮するならおすすめできません。

机や椅子などは人が乗って動き回ることを想定して作られているわけではありません。用途以外の使い方をすると、思わぬタイミングで破損してしまうこともあります。体重の軽い子どもたちであっても、簡易ステージに衝撃を与え続けるのは危険です。大切なお子さまにケガをさせないよう、ステージの代替品を使用するのは避けたほうが良いでしょう。

弊社では、安心して使える組み立てステージの開発に取り組んでいます。その一環として実施しているのが、ステージの耐荷重試験です。鉛直方向と垂直方向のどちらからも負荷をかけ、ステージの耐久力を最大限調べます。天板や脚部はもちろん、手すりの耐荷重についてもテストしています。

耐荷重試験を行っているのは、自社工場ではなく一般財団法人日本建築試験場です。安全にかかわる大切なテストのため、第三者機関を利用して透明性や信頼性の高い品質管理に努めています。

組み立てステージの天板は、バフ研磨によって磨き抜かれています。バフ研磨は、アルミの光沢を出すほか、製造過程でできたバリやとがった部分を取り除くはたらきがあります。柔らかい布製のバフ車を使って磨かれた天板は切り口まで非常に滑らかです。切断面の鋭い角も残さず、丁寧に面取りしています。子どもたちが触れてしまったとしても、しっかりと研磨された天板ならケガの心配がありません。

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組み立てステージは、耐荷重試験やバフ研磨といった数々の工程を経て製造されています。随所に安全上の工夫が施された組み立てステージは、子どもたちの節目となる式典やさまざまなイベントにて活躍しています。

子どもたちが日常の中で安心して使えるステージを提供することは、弊社の優先事項のひとつです。大切なお子さまの健やかな成長を支えるため、ステージご利用の際は安全性の高い組み立てステージをご活用ください。