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2018.01.15

ステージ設営は外注・購入どちらがベター?

ステージ設営は外注・購入どちらがベター?

ステージは多くのイベントで必要となる設備です。ステージを自身で所有していない団体がイベントを行う場合、一般的には専門業者に貸し出し・設営を依頼します。しかし、開催頻度や規模によってはイベントを機にステージを購入したほうが経済的かもしれません。こちらではステージを用意する方法として「外注」と「購入」を取り上げ、費用面や工数の観点から比較していきます。ステージを用意する方法を検討しているイベント関係者の方は、参考にしていただけるはずです。

ステージは外注か購入が一般的

イベントを開催する際に用いられるステージを用意するとして、専門業者に機材の調達・運搬を依頼する「外注」と、自分たちでステージを購入して設営する「購入」の2つの方法があります。それぞれの方法について、簡単にご説明しましょう

外注

ステージ設備の貸し出し、その後の設営を代行する専門の業者が存在します。当然費用は発生しますが、規模を問わずステージの設営を依頼可能です。また、多くの業者はステージだけではなく照明、音響などイベントに付随するその他の設備の設営も行っています。

購入

外部に発注せずにイベント運営団体が直接ステージ設備を購入し、設営する方法もあります。「専門業者でなければ困難」というイメージが定着しているステージ設営ですが、組み立て型のものであれば軽く、構造もシンプルなため一般の方でも十分設営可能です。

ステージ設営を外注するメリット・デメリット

専門業者への外注は、一般的なステージ設営方法のひとつです。ステージ設営を外注するメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

外注でステージ設営を依頼した場合、作業はすべて業者のスタッフが代行してくれます。来場者の管理やイベントのプロモーションで忙しい主催側にとって、ステージの設営を並行して行うのは簡単ではありません。外注に設営を依頼すればこの工数が削減され、主催側は運営に集中できます。

また、希望に応じてスピーカーやマイクなど音響・照明設備のレンタル、設営・オペレートの依頼も可能です。音響や照明の設備は価格が高く、操作や設営にも専門的な知識を要します。ステージだけではなく、イベント全体の設営に関する作業を一任できるのは大きなメリットです。

デメリット

ステージ設営を外注で依頼する場合、コストが懸念材料となります。詳細な費用は業者によって異なりますが、会議室で組むような比較的小規模なステージの設営は20万円程度、ダンスパフォーマンスで使用するような中規模ステージの設営は50万円程度が相場です。この費用はイベントの開催予算を大きく圧迫してしまいます。また、コンスタントにイベントを行う場合、都度のこの費用がかかる点にも留意しなければなりません。

ステージを購入して自分で設営するメリット

運営団体でステージを購入すれば、自身で組み立てて使用可能です。こちらの方法のメリットをご紹介します。

メリット

ステージ購入の最もたるメリットと言える点は、中長期的なコスト削減効果です。イベントを継続的に複数回開催する場合、その都度ステージ設営を業者に依頼するとコストが大きくなってしまいます。イベントの開催頻度によっては、最初にステージを購入したほうがお得です。

また、組み立てステージは非常にカスタマイズ性が高いのも特徴です。ユニット数や、高さ調整でさまざまなイベントに対応できます。いくつかの運営団体でステージを共同購入し、いろいろなイベントでシェアしていくのもお得な方法かもしれません。

デメリット

ステージを購入して設営を行う場合、設営の工数が発生します。少数でイベントを運営する場合は少し注意が必要です。

小中規模なイベントステージであれば個人で十分設営可能

小中規模なイベントステージであれば個人で十分設営可能

上述したとおり、購入したステージを利用する場合は組み立ての工数が懸念されています。しかし、組み立てステージの重量は軽く、仕組みもシンプルなため、それほど問題になることはありません。イベント当日に少しの時間と人員を確保すれば、簡単に設営できます。

数千人の来場が見込まれるような大型イベントでは、音響や照明も含めて業者に依頼するのが一般的です。一方、学校や自治体、企業の小中規模なイベントには、個人でも簡単に設営できる組み立て型ステージが頻繁に使われています。

まとめ

多くの方が「ステージ設営の方法は外注しかない」と考え、イベントの度に発生するコストに頭を悩ませているようです。ステージの購入はそうした方におすすめの方法です。一度ステージを購入してしまえばコストを気にする必要がなくなり、さまざまなイベントを頻繁に開催できるようになります。

コンスタントにイベントを開催している団体の方は、まず小規模な組み立て型ステージを購入し、使い勝手を確認してはいかがでしょうか。展開しているイベントや開催スケジュールとの相性がよければ追加購入をおすすめします。

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